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【組み立て&解説】BenQ MOBIUZ EX2510S 徹底レビュー!

4.5
レビュー記事

こんにちは、無糖(@mutohsan30)です。

今回は、数多くのゲーマーに絶賛されているBenQの人気ゲーミングモニター「MOBIUZ EX2510S」をレビューします。

こちらの記事では「EX2510Sの製品概要」「組み立て方法」「本体デザインの確認」「実際の使用感」「メリット・デメリット」など、購入の参考になりそうな情報をお伝えします。

記事を読む前に

当サイトでは正しい情報を記載するよう努めておりますが、誤った情報が載っている可能性もゼロではありません。商品を購入する際は当サイトだけを参考にするのではなく、しっかりと販売ページやメーカーHPの内容もご確認ください。誤った情報がございましたら、コメントやTwitterのDMなどでご指摘いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

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EX2510S 製品概要

基本スペック

製品名BenQ MOBIUZ EX2510S
画面サイズ24.5インチ フルHD(1920 x 1080)
フラットタイプ
本体サイズ(mm)
重量(kg)
391.5 – 521.5×557.6×216.7
スタンドあり:5.7kg
スタンドなし:3.4kg
パネルIPS
最大リフレッシュレート165Hz
応答速度1ms
スピーカーtreVoloシステム(2.5Wx2)
インターフェースHDMI2.0 x2
DP1.2 x1
機能HDRi(B.I.+)
Light Tuner
Black eQualizer
eye-care(アイケア)
AMD FreeSync Premium
VESAマウント100 x 100 mm
製品保証3年(パネル、バックライト1年)

特徴・おすすめポイント

EX2510Sには視野角・発色に優れるIPSパネルが搭載されています。ゲーム中の没入感向上は勿論のこと、ネットや動画閲覧といった普段使いでも快適に使用することができます。

また「応答速度1ms」「最大リフレッシュレート165Hz」という基本スペックの高さによって、アクションゲームからRPGまで、幅広いジャンルのゲームを楽しむことができます。

モニターの下側に2.5W x2のtreVoloスピーカーが内蔵されています。こちらのスピーカーは一般的なモニター内蔵スピーカーよりも高音質です。過度な期待は禁物ですが、ちょっとした用途であれば問題はないでしょう。

外部スピーカーを用意しなくてもゲーム機を繋げばそのまま楽しむことができるので、PS5やNintendo Switchなどの家庭用ゲーム機をメインに遊んでいるユーザーにもおすすめできます。

左の画像がデフォルトのRPGモード、右側がHDRiゲームモードをオンにした状態です。

本機に搭載されているHDRiテクノロジー機能を有効にすることで、実際のHDRコンテンツに近いような色合いでゲームや映像作品を楽しむことができます。

最近は格安で買える高リフレッシュレートゲーミングモニターも増えていますが、個人的には多少高くてもこちらのMOBIUZシリーズを選んだ方が絶対に満足度が高いと思います!

EX2510S 本体組み立て ~ 外観チェック

初めに付属のモニタースタンドを組み立てます。支柱と台座を連結させて裏側のネジを回して固定するだけなので簡単に組み立てることができます。

スタンドが完成したらモニター裏の差し込み口にスライドさせるよういな形で滑り込ませます。カチッとした音が鳴れば固定されているので大丈夫です。

基本的な組み立てはこれで終わりです。BenQ MOBIUZのモニターはドライバー不要で簡単に組み立てできる点も良いですね。

デザインは近未来的な感じでゲーミング感があってカッコいいです。

130mm間隔で高さ調整が可能です。

-5度 ~ -20度までの角度調整、左右20度の首振り(スイベル)が可能です。

  • HDMI2.0 x2
  • DP1.2
  • オーディオジャック
  • 電源差し込み口

インターフェースは可もなく不可もなくといった感じです。基本的には映像端子とオーディオジャックのみで、ハイエンドモデルにあるようなUSBハブ機能はありません。

内蔵スピーカーもありますし、PCとゲーム機を同時に繋いで遊ぶなら全然困ることはないと思います。

モニターの下側に「treVoloシステム(2.5Wx2)」スピーカーが設置されています。一般的なモニター搭載スピーカーよりも高音質で音声の出力が可能です。

モニタースタンドに配線用の穴があるので、配線時はこちらに通すことをおすすめします。見た目がすっきりして良い感じになります。

組み立てと配線が終わったので手持ちのWindows PCと接続しました。

初期化してデフォルト設定でWindowsの標準壁紙を表示していますが、IPSパネルということもあり綺麗な画質で出力されています。

フルHD環境での高画質&高リフレッシュレートでゲームを遊びたいユーザーには一番おすすめできるモニターだと思います!

EX2510S おすすめ機能紹介

こちらの項目では「EX2510S」のおすすめ機能、設定方法を記載しています。

全ての機能、設定を紹介すると物凄い記載量になってしまうので、載っていない機能について気になった方は、公式サイトのマニュアルを参照してみてください。

BenQ独自のHDRiテクノロジー

左:RPGモード(デフォルト状態)
右:ゲームHDRiモード

BenQ MOBIUZのゲーミングモニターには、実際のHDRコンテンツの色味に近くなるようにエミュレートする機能「HDRiテクノロジー」が搭載されています。

左がデフォルトのRPGモード、右がゲームHDRiモードを有効にした状態です。見比べてみると分かりますが、HDRiモードの方が黒色がしっかりと出ていてメリハリのある映像表現に仕上がっています。

↑エミュレートの有効を確認するには「本体メニュー展開」⇒「システム情報」から確認することができます。右側にエミュレートと表示されていれば、問題なくHDRi効果が適用されています。

HDRiテクノロジーの詳細はこちら

treVoloスピーカー

モニター内蔵型ながらもそこそこの音質が出せる「treVoloスピーカー」は、本機を語るうえでは絶対に欠かせない要素のひとつです。

エントリーモデルということもあり、上位モデルにあるようなサブウーファーは搭載されていませんが、そこそこのサウンドでゲームを楽しむことができます。

どうしても性能が良い外部スピーカーには負けてしまうので過度な期待は禁物ですが、ライトユーザーであれば、普通にゲームのBGMや音楽を聴いていて物足りなさを感じることは少ないと思います。

外部スピーカーが不要になることでデスクの上がすっきりしますし、空いたスペースに他のガジェットを置いてスペースを有効活用することができます。

ゲーム機を繋げばそのまま音声出力が可能なので、PS5やスイッチなどの家庭用ゲーム機をメインに遊んでいるユーザーにもおすすめです!

スピーカーの詳細はこちら

Black eQualizer&ブレ削減

左:最小値(0)
右:最大値(10)

FPSモードを有効にすると暗所を照らしてくれるブラックイコライザー機能を使うことができます。

左のデフォルト値に比べて、右側の方が暗い部分がはっきりと描写されていることが分かると思います。こちらの機能を活用することで、建物内でも素早く索敵することができます。

あまり数値を上げすぎると違和感が強くなる機能でもあるので、個人的には3~6ぐらいの数値設定にしておくことをおすすめします。

同じくFPSモードで使用することができる「ブレ削減」という機能があります。

これは数多くのゲーミングモニターに搭載されている「黒フレーム挿入技術」と呼ばれているもので、肉眼では見えないレベルで画面を高速点滅させることでゲーム中の残像感を軽減してくれるという機能です。

かなりメリットのある機能ではあるのですが、画面の輝度が下がることや目が疲れやすいというデメリットがあります。そのため、ゲームが終わったらオフにすることをおすすめします。

Light Tuner

こちらはRPGモードで使用することができる機能です。先ほどのブラックイコライザーに近い機能ですが、設定値の幅が広く、汎用性が高い機能に仕上がっています。

ゲームによって最適な明るさは異なりますし、細かい数値で調整できることはマルチゲーマーにとって非常に便利な機能だと思います。ぜひ活用してみてください!

EX2510Sをゲームで使ってみた感想

FPS

VALORANT: キャラクターベースの5対5で対戦する競技性の高いタクティカルシューター
高い精度が要求される銃撃戦と、「エージェント」(キャラクター)固有の特殊能力を組み合わせた、本格派の銃撃戦が特徴で、プレイヤーの戦略的選択や柔軟なアイデア、そして一瞬のひらめきから生まれるチャンスがチームを勝利に導きます。

本機はIPSパネル搭載で高画質なことは勿論ですが、「最大リフレッシュレート165Hz」「応答速度1ms」という基本スペックの高さも魅力的です。

XL2546Kや2566KといったハイスペックFPSモニターと比較すると見劣りする部分はありますが、XL2411Kに近い性能で遊ぶことができます。

ただし、XLシリーズの方が高機能な黒挿入技術であるDyAc+やTNパネルによる爆速の応答速度というメリットがあるため、やはりFPSゲームにおいては競技モニターには敵わないといったところです。

本気で勝ちたいゲーマーには同社のZOEWIE XLシリーズがおすすめですが、それなりに楽しめればOKというライトユーザーであれば、本機の方が高画質かつスピーカー搭載ということもあり、普段使いでのストレスも少なく快適に遊べると思います。

RPG

原神、FF14といったRPGタイプのゲームとは相性が良いです。というか最適解と言っても良いぐらいだと思います!

おすすめ機能紹介でも触れたHDRiテクノロジーを活かしたエミュレート機能が素晴らしく、メリハリのある映像でのゲームプレイが可能になっています。

今回はフルHDのエントリーモデルではありますが、上位機種になってくると4Kやウルトラワイドといった高解像度でのHDRi体験も可能となっています。

スピーカーに関してもサブウーファーが搭載されることで音質アップされていますので、興味がある方は上位機種も是非チェックしてみてください!

まとめ

  • スタイリッシュで高級感のある本体デザイン
  • IPSパネル搭載で高画質
  • treVoloスピーカー搭載
  • HDRiテクノロジーでゲームが楽しい
  • コストパフォーマンスが良い
  • 人気機種なので買った後の満足度が高い
  • 付属スタンドで縦置きができない

4.5

今回は、数多くのゲーマーから高い評価を得ているBenQの人気ゲーミングモニター「MOBIUZ EX2510S」をレビューしました。

「最大リフレッシュレート165Hz」「応答速度1ms」という描画性能の高さに加えて、BenQ独自のHDRiテクノロジー技術やスピーカーが搭載されたハイスペックな1台に仕上がっています!

VALORANTやAPEXといった競技系FPSを極めるのであれば、同社が販売しているZOWIEシリーズの方がおすすめではありますが、RPGやアクションゲームをバランス良く遊びたいユーザーや普段使いでも高画質で快適な環境を求めるのであれば、こちらのMOBIUZシリーズがおすすめです。

すでにゲーミングモニターを持っていてアップグレードしたいユーザーは勿論のこと、初めてゲーミングモニターを買うユーザーにとって最適解とも言えるほど素晴らしい製品だと思いますので、興味がある方は、ぜひ購入を検討してみてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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