こんにちは、無糖(@mutohsan30)です。
今回は、充電ドックが付属しているコスパ最強のワイヤレスコントローラー「BIGBIG WON RAINBOW2 Pro」をレビュー用に提供して頂いたので紹介します。
こちらの記事では「RAINBOW2 Proの特徴」「開封 ~ 外観チェック」「実際にゲームで使ってみた感想」など、購入時の参考になりそうな情報をお伝えします。
RAINBOW2 Pro 基本スペック
製品名 | BIGBIG WON RAINBOW2 Pro |
本体カラー | クリアブラック |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス Bluetooth 有線モード(1000Hz) |
対応デバイス | PC(Windows10/11) Switch Android/iOS |
インターフェース | 3.5mm オーディオジャック Type-C USB |
専用アプリ | BIGBIG WON ELITE APP |
重量 | 本体:252g 充電ドック: |
価格 | 12,999円 (2023/09/10 確認時点) |
開封 ~ 外観チェック
パッケージ、付属品
「ワイヤレスドングル」「充電ドック」「交換用パーツ」など、13,000円ほどで購入できるコントローラーとは思えないほど付属品が充実しています。
輸送中のスティック劣化や破損を防ぐため、ドーナツ型のスポンジでスティック部分が保護されていることも素晴らしいと思います。
コントローラー本体
本体カラーはブラックで半透明の素材が使用されています。半透明の恩恵により、ライティングをオンにすることでゲーミング感を演出することができます。
基本的な形状やボタン配置はXboxコントローラーに近いですが、多数のボタンが追加されているので、カスタマイズ性が高い1台に仕上がっています。
本機はPC以外に、SwitchやAndroidでも使用することができる「マルチプラットフォーム」に対応しています。
メインボタンはXbox配置ではありますが、ボタンがある中央エリアに小さくSwitch用ボタンの印字が施されています。
単純にマルチプラットフォームに対応しているだけでなく、ユーザーの用途に合わせて使いやすいように工夫されています。
裏面は滑り止め効果が高いゴム素材のグリップが採用されており、機能面では「M1ボタン」「M2ボタン」「トリガーストップ切り替えスイッチ」があります。
左写真(奥側):「Lボタン」「Rボタン」「M3ボタン」「M4ボタン」「Bluetoothペアリングボタン」「Type-C接続端子(有線用)」があります。
右写真(手前側):「連射ボタン」「マッピングボタン」「マクロ記録」「プロファイル切り替え」「3.5mm オーディオジャック」があります。
「十字キー」と「スティック」は付属の交換用パーツに付け替えることができます。
デフォルト状態でも特に使いにくいことはないのですが、その時の気分やプレイスタイルに合わせて自分好みにカスタマイズしてみるのも楽しいと思います。
本機に同梱されている「ワイヤレスドングル」「充電ドック」「USBケーブル」を組み合わせて本体のセットアップを行います。
接続パターンは以下の通りです。
- 充電ドックのType-C端子にケーブルを接続、反対側のType-A端子をPCに接続する。その後、ワイヤレスドングルを充電ドックのType-A端子に接続する。
- ワイヤレスドングルを直接パソコンのUSB端子に接続する。
- パソコン側のType-A端子、ゲームパッド側のType-C端子の両方をUSBケーブルで接続する。
- コントローラー本体の奥側にあるワイヤレスボタンを長押しする。ペアリング状態になったらBluetooth対応端末で接続する(Android/iPhone)
注意点としては、1000Hzで動作させるには有線で接続する必要があります。競技ゲーマーで応答速度を重視している方は有線モードで使うのが良いでしょう。
↑ドック&交換パーツ無しのモデルが3,000円ほど安く購入できるので、有線モードオンリーでカスタマイズも興味がないという方はドック無しモデルを選ぶのがお買い得だと思います。
RAINBOW2 Proを使ってみた感想
執筆者「無糖」の個人的な感想です。
ちょっとした参考程度にお読みいただけますと幸いです。
デザイン:◎
デザインは完全にゲーマー向けです。
電源をオンにするとRGBライティングが点灯します。クリアブラック筐体との相乗効果によって、圧倒的なゲーミング感を演出することができます。
本体が綺麗にライティングすることは勿論ですが、充電ドックの下側にもライティングがあります。
ライティングがデスクに反射することでフワッとした綺麗な光り方をするので、個人的にかなり気に入っています。
正直なところライティングをオフにしてもシンプル派のPCゲーマーには向かないデザインですが、RGB全開のゲーミング環境を構築したいユーザーにとっては、非常に魅力的な選択肢になるコントローラーだと思います。
カスタマイズ性:〇
ボタンの高さ(小・中・大)と十字キーの操作感を変更できるオプションパーツが付属しているのが珍しいです。
個人的にはデフォルト状態でも操作しやすくて良いと思っていますが、ユーザーの好みに合わせて柔軟にカスタマイズできるというのはポイント高いと思います。
操作性:◎
ボタン押下時のガタつき、軋みなどもなくビルドクオリティ良好です。
PCで動作確認してみましたが、既存のPCゲーム用コントローラーと比較しても遜色なく、とても快適にゲームを遊ぶことができました。
ホイールの操作精度も素晴らしいですし、ワイヤレス接続での体感できるような遅延などもありませんでした。
競技ゲームであれば有線接続による1000Hzポーリングレート接続が魅力的ではありますが、カジュアルに遊ぶユーザーならワイヤレス接続でまったく問題ないと思います。
使用できるボタンが多くカスタマイズも可能なので、操作量の多いアクションRPGを遊ぶユーザーにもおすすめです。
専用アプリ:〇
本体のみでもボタンの組み合わせで設定できますが、専用アプリ「BIGBIG WON ELITE」をスマホにインストールすることで直観的にライティングやプロファイルの細かい調整が可能になります。
AndroidはGoogle Playストア、iPhoneはAppストアからダウンロードすることができます。
通信のレスポンスが早いので設定をスムーズに本体に反映できますし、個人的にかなり使いやすいアプリだと思います。
まとめ
- ゲーミング感を演出できる本体デザイン
- 安定のビルドクオリティ
- スティックボタンどちらも操作性が良い
- 専用ドングルで低遅延のワイヤレスが接続
- Bluetooth接続も可能
- 有線接続で1000Hzポーリングレートが可能
- 便利な充電ドックと交換パーツが付属
- 圧倒的なコストパフォーマンス
- ゲーミング感が強いのでシンプル派には不向き
今回は、充電ドックが付属しているコスパ最強クラスのワイヤレスコントローラー「BIGBIG WON RAINBOW2 Pro」をレビューしました。
「低遅延で安定感抜群の操作性」「便利な充電ドックと交換パーツが付属」「マルチプラットフォーム対応で汎用性が高い」など、非常に高性能なコントローラーに仕上がっていると思います。
これだけ高性能ながら1万円台前半で購入できるというコストパフォーマンスの良さも魅力的です。コントローラーを愛用しているゲーマーなら買って後悔することはないでしょう。
個人的にデメリットを挙げるとすれば派手なデザインなので、シンプル派のユーザーには向かないといったところでしょうか…
もちろんライティングをオフにすればそれなりにシンプルにはなるのですが、ロゴマークやクリアブラックの本体自体がどうしてもゲーマー向けっぽい印象が強いので、やはりゲーミング感を演出したいユーザーに最適化されていると思います。
本機は上記のことから「高品質・高機能でコストパフォーマンスに優れるゲーマー向けのコントローラーが欲しい!」という人におすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
コメント
公式サイトにはxbox対応と記載されていなかったのですが、本当に使えるのでしょうか。
接続方法など教えていただけると幸いです。
JUNEさん
コメントありがとうございます。
大変申し訳ございません。
私のうっかりで一部誤った記載をしておりました・・・
先ほど修正させていただきました。
Xboxの対応有無につきましては、先ほどメーカー側に確認メールを送りました。
返事が届きましたら追加で回答させていただきます。
現時点では、明確な回答が出せず申し訳ございません。
お急ぎの場合は、公式サイトのサポートページから、直接お問い合わせして頂けますでしょうか。
よろしくお願いいたします。