こんにちは、無糖(@mutohsan30)です。
今回は歯科医療機器の開発・製造・販売などを手掛けている株式会社ナルコーム様から「USBフットスイッチ(NFS-01)」を提供して頂いたので紹介します。
製品概要
スペック
メーカー/製品名 | 株式会社ナルコーム USBフットスイッチ(NFS-01) |
カラー | ブラック |
サイズ | W80×D83×H31(mm) |
接続 | USB2.0(約2m) |
電力供給 | USBバスパワー |
対応OS | Windows7/8.1/10 ※Windows側で設定した後はMacやLinux環境でも使用可能 |
保証期間 | 1年 |
特徴
![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/11/194ec8020810bab5877e09c76d97654a.jpg)
- 質実剛健!安心と信頼の日本製!
- スイッチ感が強いので誤操作を防げる
- 様々な用途で使用できる汎用性の高さ
- MacやLinuxでも使用可能
- 専用ソフトウェアあり
まずは何と言っても安心安全の日本製であることが嬉しいです。
株式会社ナルコームは評価が厳しい医療機器の開発・製造・販売などを手掛けているので、本製品の品質の高さは間違いないでしょう。
本製品は個人利用だけでなく、工場などの仕事現場でも使用することを想定しているため、誤操作などが起きにくいようにしっかりと設計されています。
使用環境はWindowsが想定されていますが、専用ソフトで初期設定を行った後はMacやLinux環境でも使用することが出来ます。
価格は8,000円台とちょっと高いですが、「全体的な作りや質感の良さ」「誤操作が起きにくい設計」「Windows以外でも使える汎用性の高さ」などを考えれば納得です。
開封 ~ 外観チェック
パッケージ
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本体
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![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/11/85db15bd7f616088d5d1e5a634f010ce.jpg)
本体カラーはブラック、背面はシルバーと非常にシンプルなデザインになっています。
USBケーブルは本体に直接繋がっているタイプです。
おそらく着脱可能なタイプにすると誤って外れてしまう可能性があるので、直接ケーブルを繋げていると思われます。
![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/11/ea8c203b6a1f3aefa61c1bb7b09ee0f1.jpg)
裏面には製造国(JAPAN)と型番などの表記があります。
四隅に滑り止め防止ゴムが付いています。
![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/11/130cea030e1638c9972980f0ddc4dacb.jpg)
![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/11/87ebc3861a78f8b3daa89e48ee83c05b.jpg)
↑正面と斜め後ろから撮影しました。
奥から手前に向かって傾斜が付いていて踏みやすいようになっています。
![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/11/194ec8020810bab5877e09c76d97654a.jpg)
足を乗せて押し込むと「カチッ」とした明確な押し心地が伝わってきます。
このメカニカルスイッチのおかげで「押したか押してないか分からない!」という曖昧な感覚になることがありません。
また、軽く足を乗せただけでは反応せず「カチッ」と音がするまでしっかりと押し込まないと反応しないので、誤操作が起きにくいのも良いところです。
![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/11/78b5f449de981118c9e982bc84eb0941.jpg)
USBケーブルは2mほどあります。デスク上にパソコンを設置している人でも問題なく使うことが出来ます。
専用ソフトウェアを使った設定
![](https://usb.narcohm.co.jp/img/cmn/ogp.jpg)
↑公式サイトのダウンロードページから、専用ソフトウェアとユーザーマニュアルをダウンロードすることが出来ます。
![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/11/93998381bbfb6b6d087165c243dcdb99.jpg)
ダウンロードしてきたexeファイルを叩くとソフトウェアが起動します。
インストールするタイプではないので、ファイルを削除せずに分かりやすいフォルダに保管しておきましょう。
![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/11/66c19942ab4ba346fdb64ccc04cde373.jpg)
ソフトウェアの使い方は簡単です。
「装飾キー」と「送信キー」を組み合わせて「設定」をクリックするだけで任意のキーをフットスイッチに割り当てることが出来ます。
![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/11/e6056392bf4f080e8fca018ffc6ef2b8-1.jpg)
↑あとは「出力方式」で1回使用か連続使用を選ぶことが出来ます。
押しっぱなしで連続入力したい時は「連続送信」で記録すると良いでしょう。
実際に使ってみた感想
ゲーム
![apeximage](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/05/apeximage.jpg)
![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/10/valorant-image.jpg)
正直に言ってしまうと対戦ゲームの操作での使用には向いてないです。
やはりキーボードで入力するのが一番反応が良くて押しやすいですし、コンマ1秒が勝敗を分けるようなゲームでは使いにくいです。
![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/11/40290a3a5febbd7b0234b8678dc88ab1-1.jpg)
「ボイスチャットのオンオフ切替」「スクショ撮影や録画ボタン」といった機能のショートカットには使いやすいと思います。
例えば↑画像の設定だとGeForceのスクリーンショット撮影機能を割り当てることが出来ます。
ゲームの操作中で両手が忙しい状態でも気軽にスクショ撮影できるのはなかなか便利だと思いました。
![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/07/ff14gazo.jpg)
もしゲームで実用的に使うなら、FF14のような大量のスキルを使うMMORPGなどで活用してみるのも良いでしょう。
「K」「L」「P」など、左手だと押しにくいキーに配置しているスキルを足元で使うことが出来ればなかなか便利だと思います。
でもスイッチ感が強くて動作音が大きいので、使用頻度の高いスキルを設定するのはお勧めしません。
もし設定するなら、戦闘開始前に使うバフのような使用頻度の低いスキルを設定すると良いでしょう。
普段使い
![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/11/979a8a3eef6872f9836fbe5403e52c54.jpg)
録画やスクリーンショット撮影の他、一瞬でデスクトップに戻れる「Windows」+「Dキー」を設定しても使い勝手が良いです。
例えばヒジを付いてぼーっとネットサーフィンしつつマウスをスクロールしている場合など、足でスイッチを踏めば一瞬でデスクトップに戻ることが出来ます。
「キーボードを操作するのが面倒なときに使いたいキー」や「たまにしか使わないショートカットキー」などを割り当てておくと、色々と活用できて良いのではないでしょうか。
総評:質実剛健で使い勝手の良いUSBフットスイッチ!
![](https://www.mutoh-desk.com/wp-content/uploads/2021/11/c7887a92414f854a9067849a51b9bb02.jpg)
- 安心と信頼の日本製
- スイッチ感が強いので誤操作を防ぎやすい
- 簡単操作で分かりやすいソフトウェア
- Mac,Linuxでも使用可能
- 値段がちょっと高い
- 動作音が大きい
今回は足でパソコンを操作できる「USBフットスイッチ」を紹介しました。
目的がない状態で購入すると「何に使えば良いのか分からない・・・」という状況になりそうですが、明確な目的があるならとても便利な製品に化けると思います。
値段は8,000円超えと少々高いのですが、質実剛健な日本製で質感や耐久性は折り紙つきなので「良いモノを長く使いたい!」という人にお勧めしたいです。
こちらの記事を読んで少しでも「USBフットスイッチ」に興味を持って頂けましたら、ぜひ購入を検討してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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