こんにちは、無糖(@mutohsan30)です。
今回はOneOdioから販売されているワイヤレスヘッドホン「SuperEQ S1」を提供して頂いたので紹介します。
こちらの記事では、「開封時の様子」「実際の使用感」「メリットデメリット」など、購入の参考になりそうな情報をお伝えできたらと思います。
OneOdioとは
OneOdioは中国で設立された、オーディオ機器の製造・開発を中心に行っている企業です。
以下、公式サイトから引用させていただきます。
OneOdio(ワンオディオ)はオーディオ機器の製造・開発において10年以上の経験を有し、高品質かつコストパフォーマンスに優れたヘッドフォンを各種取り扱っております。DJ、モニター、ハイレゾ業界にしっかりと根を下ろし、OneOdioは確たる評価を得ております。また、ヨーロッパ、北米、アジアなど30カ国以上のANC業界において、ユニークなサウンドと音楽体験を創造し続けています。
OneOdio企業概要
製品概要
スペック
メーカー/型番 | OneOdio SuperEQ S1 |
タイプ | オーバーイヤー(密閉型) |
対応コーデック | AAC / SBC |
周波数 | 20KHz(Bluetooth) 16Hz ~ 40KHz(AUXケーブル) |
インピーダンス | 32±15%Ω |
バッテリー持続時間 | Bluetooth+ANC:40時間 Bluetoothのみ:45時間 ノイズキャンセリングのみ:50時間 |
充電時間 | 2時間程度 |
騒音低減 | 28~33dB |
接続方式 | Bluetooth5.0 有線(3.5mm) |
保証期間 | 1年間 |
特徴
- 低価格、高品質を実現
- 可愛くてお洒落なデザイン
- ノイキャン・外部音取り込み対応
- シンプルで分かり易い操作性
- マルチポイント対応
5,000円以下で購入できるという圧倒的なコストパフォーマンスの良さに注目です。
ぱっと見て惹かれるデザイン性の高さに加えて、安っぽさを感じさせない質感、ノイキャンや外部音取り込み、マルチポイントなど機能面も充実しています。
これで5,000円以下は本当にすごい・・・
そして本体重量は300g以下とかなり軽量で、操作ボタンが大きく押しやすいのでヘッドホンを装着した状態でも快適に扱うことが出来ます。
これだけ魅力的な要素が揃っていて価格も安いので、コスパが良いヘッドホンを探している人には迷わずオススメしたい製品です。
開封 ~ 外観チェック
外箱と付属品
この外箱のデザインめっちゃ良いと思います!
格安ワイヤレスヘッドホンということで、チープなダンボールに簡易梱包で届くと思っていたんですが・・・
これは良い意味で期待を裏切ってくれました!
最近はデバイスを棚に飾る人も増えてきているので、こういったデザイン性の高い外箱はポイント高いです。
箱を開けると専用ケースが一番上に、その下にヘッドホン本体が入っていました。
このケースがまたお洒落で良い感じ!
ヘッドホン本体は汚れないようにビニールで保護されています。
ヘッドホンと専用ケースの他に「充電ケーブル」、「3.5mmケーブル」、「機内用アダプタ」、「説明書3枚」が付属しています。
取扱説明書は簡単な英語表記とイラスト付きで分かり易いです。
見出し部分は日本語にも対応しています。
本体
本体を見ていきます。
最初に思ったのが低価格なのにオシャレで全然安っぽさを感じないことです!
届く前はもっとちゃっちいと思ってました・・・
ホワイトベースのボディに赤とシルバーが良いアクセントになっていて、カッコ良くも可愛くも取れる万能デザインに仕上がっています。
以前Amazoで購入したヘッドホンスタンドに乗せてみました。
いい、これはいいよ・・・
やっぱり白と赤は相性抜群だと思います。
ヘッドホンの側面に「BE FREE」、内側に「SuperEQ S1」などのロゴが印字されています。
イヤーパッドの中央に「L」「R」といったように左右が一目で分かるマークが入っています。
イヤホンやヘッドホンの向き表記は小さく印字されている製品が多いのですが、これなら一目で分かるので見やすくて良いと思います。
流石に高級ヘッドホンには劣りますが、「ヘッド部分」「イヤーパッド」どちらも柔らかくクッション性に優れています。
素材は汗や汚れに強く耐久性のある合皮が使用されています。
「BE FREE」と印字された部分の下を引っ張るとヘッドスライダーが開きます。
両側を最大まで引っ張ることで6cmまでサイズアップすることが可能です。
使わない時はイヤーパッドの少し上を曲げることで本体を折り畳むことが出来ます。
↑収納や外に持ち運ぶ時は付属の専用ケースに入れておけば汚れも付かないので安心です。
本体の右側に各種ボタンとケーブル接続箇所があります。
ボタンのマークは点字のような突起になっていて、目で確認しなくても何のボタンが分かるようになっています。
細かい部分ではありますが、不器用な自分としてはこういった工夫があると本当に助かります。
3.5mmケーブルを差し込むことで有線ヘッドホンとして使うことも出来ます。
明らかに音質が向上するので、自宅PCでの使用や音質重視の人は活用しましょう。
本体に合わせてケーブルもしっかりホワイトカラーになっている点も嬉しいところです。
機内用の変換アダプターも付属しています。
充電ケーブルを挿すとこんな感じです。
これはちょっと短すぎて明らかなマイナスポイントです・・・
例えば、机の下にあるPCにUSBを接続してデスク上で充電したい時などに困りますね。
コストダウンのために短いケーブルを同梱しているとは思うのですが、もう少し長いケーブルが欲しかったなーと思います。
↑充電ケーブルを接続すると本体のランプが赤色に点灯します。
実際に使ってみた感想
こちらの項目では、「装着感」「音質」「ノイズキャンセリング・外部音取り込み」「マルチポイント機能」などについて触れていきます。
音質テストは手持ちの「iPhone12 Pro」にBluetooth接続、「デスクトップPC」に有線で接続して音質テストを行いました。
装着感
300g以下と軽いので重さによる負担は少ないのですが、密閉型のためちょっとだけ締め付けが強い感じがします。
個人的には長時間の使用は少し厳しいかなーといった感じです。
外出時の移動中など、ちょっとした音楽や映像鑑賞ぐらいならストレスにならないと思います。
ゲームを3時間以上連続して遊ぶなど、長時間の使用を想定している方は別のヘッドホンを選んだ方が良いかもしれません。
短時間でちょいちょい使うといった人に向いてます。
音質テスト
ゲーム、アニソン、ロックなどの音楽や映像鑑賞で一通り使用してみました。
以下、無線と有線それぞれの感想です。
Bluetooth5.0:音質 △
ワイヤレス接続時の音質は想定通りというか値段相応といった感じです。
どの音域もバランス良く聞こえてくるので、耳が疲れるということはありません。
数万円クラスの高級ヘッドホンに慣れている人には物足りないかもしれませんが、5,000円以下の価格を考えれば十分すぎる音質かと思います。
音量を上げればそれなりに迫力のある音質を楽しむことも可能です。
AUX接続(有線):音質 ○
音響に関してはそこまで詳しくないのでハッキリとは言えませんが、やはり有線でPCに繋いだ時の方が音質は良かったと思います。
全体的なバランスはそのままに、それぞれの音がハッキリ聞こえて跳ね上がるような感じです。
やはり自宅にあるパソコンなどで使う場合は有線で繋ぐことをおすすめします。
↑こういった外付けアンプを使えば更に音質を向上させることも可能です。
とりあえず持っておいて損はありません。
残念ながら「aptX」非対応
「aptX」というのは最近のワイヤレス機器で主流になりつつあるコーデックの種類で、高音質で低遅延という特徴があります。
この価格帯の製品に性能を求めてしまうのも酷だとは思いますが、ゲーム用途で使うユーザーにとっては譲れない部分です。
音楽やYouTubeなら全然気になりませんが、スマホでFPSや音ゲーをやるユーザーなら検討材料のひとつになってきますね。
とりあえず「aptXに対応していたら最強だった・・・」と考えると、ちょっと惜しい部分ではあります。
ノイズキャンセリング・外部音取り込みについて
↑3.5mmジャックの上にあるボタンを押すと「ノイズキャンセリング」、「外部音取り込み」といった機能を有効にすることが出来ます。
試しに扇風機をつけた状態で使用してみましたが、ノイキャンを有効にすると風音が物凄く軽減されて音楽に集中することが出来ました。
かなり強力なノイズキャンセリングが効いているように思います。
外部音取り込みに関しても有効にすることでしっかりと周囲の音を取り込むことが出来ました。
▼以下の手順でモードを切り替えることが可能です。
ボタンを2秒以上押す | 外部音取り込みON |
さらにボタンを1回押す | ノイズキャンセリングON(交互) |
さらにボタンを1回押す | 外部音取り込みON(交互) |
↑どちらかのモードでボタンを2秒以上押す | 機能オフ |
ちなみにモードを切り替えると自動音声でどのモードを選択したか教えてくれるという親切設計です。
マルチポイント機能
↑公式サイトの記載通りではありますが、2つのデバイスを同時に接続させることが可能です。
こちらの機能を活用することで、別のデバイスでゲームや音楽を楽しみながら、スマホに着信が来たらそちらに反応するといったことが可能になります。
IT業界だとテレワークが主流になりつつあるので、「ヘッドホンを付けて作業していたら仕事の電話に出るのが遅れてしまった!」といったトラブルを避けるのにも役立つと思います。
「SuperEQ S1」は買いなのか?
個人的に「SuperEQ S1」は“買い”です!
多少の欠点はあるものの5,000円以下という価格でデザイン性も高く、そこそこの音質で高機能とくれば買ってみる価値はあるでしょう。
特に「ノイズキャンセリング」と「外部音取り込み機能」はかなり優秀だと思います。
さらに冒頭に記載した期間限定クーポンを適用すれば更にお得な価格で購入することも出来ます。
保証期間と返品について
↑AmazonカスタマーQ&Aに詳しく記載されていました。
「初期不良や自然故障であれば、購入から1年間は無償交換」、「購入者過失でなければ、30日間の返金対応が可能(ケースによっては送料自己負担)」とのこと。
総評:高品質で低価格を実現するコスパ最強クラスのワイヤレスヘッドホン!
- とにかくデザインが最高
- 価格が安いのに本体の質感が良い
- ノイキャン、外部音取り込み機能が優秀
- バッテリーの持ちが良い(約45時間)
- モードチェンジ音声あり
- aptX非対応
- 付属の充電ケーブルが短すぎる
- ちょっと締め付けが強い(個人差あり)
今回はOneOdioから販売されているワイヤレスヘッドホン「OneOdio SuperEQ S1」の紹介でした。
価格が安い製品なので実際に触ってみるまでは不安の方が大きかったんですが、蓋を開けてみれば低価格・高品質なコスパ最強ヘッドホンでした・・・
もちろん上記に書いたようなデメリットもありますが、この価格を考えれば許容範囲でしょう。
バッテリー持ちが良く専用ケースも付属しているので、通勤や通学など外出時の使用にもピッタリだと思います。
クーポン配布時は相当お得に購入できると思いますので、興味のある方はぜひ購入を検討してみてください。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
製品提供:OneOdio
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