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【組み立て&解説】有機EL採用の高画質モバイルモニター「INNOCN 15A1F」を徹底レビュー!【PR】

15A1F-image02 レビュー記事

今回は、有機ELが採用された15.6インチのモバイルディスプレイ「INNOCN 15A1F」をレビュー用に提供して頂いたので紹介します。

こちらの記事では「製品概要」「本体デザイン」「ゲームや普段使いでの使用感」「メリット・デメリット」など、購入の参考になりそうな情報をお伝えします。

記事を読む前に

当サイトでは正しい情報を掲載するように努力しておりますが、誤った情報が載っている可能性もゼロではありません。商品を購入する際は当サイトだけを参考にするのではなく、しっかりと販売ページやメーカーHPの内容もご確認ください。誤った情報がありましたら、コメントやTwitterのDMなどでご指摘いただけますと幸いです。すぐに修正いたします。よろしくお願いいたします。

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INNOCNってどこの会社?

イノクン | ポータブル モニターとデスクトップ モニター、4K モニター、ウルトラワイド
innocn.com でモニターをオンラインで購入し、ミニ LED モニター、曲面モニター、ポータブル モニター、デスクトップ モニター、4K モニター、OLED モニター、ゲーム モニター、ウルトラワイド モニターなどのお買い得品を入手し...

Innocnは2014年に中国で設立された「高級業務用モニターを中心に製造・販売しているブランド」です。

まだまだ聞きなれない方も多いかと思いますが、「シャープ」「Acer」「GIGABYTE」「MSI」といった有名なメーカーとも提携する確かな技術力を持っています。

↑当サイトではINNOCNの製品をレビューするのは2回目ですが、前回レビューしたウルトラワイドモニターは低価格ながら非常にハイスペックかつ高品質で本当に素晴らしい製品という印象でした。

BenQ、LG、DELLといった有名ブランドのモニターに比べて知名度は低いですが、コストパフォーマンスを重視するなら個人的に真っ先におすすめしたいブランドです!

INNOCN 15A1Fのスペックと特長について

スペック

メーカー/製品名Innocn / 15A1F
画面サイズ15.6インチ(FHD 1080P)
フラットタイプ
本体サイズ(cm)
重量(kg)
幅35.9cm x 縦22.9cm x 厚さ0.82cm
0.73kg
パネル1MS OLED(有機EL)
輝度400cd/m2
色域100% DCI P3
表示色10.7億(RGB 8bit+2FRC)
コントラスト100000:1
画面タッチ非対応
最大リフレッシュレート60Hz
応答速度1ms
スピーカー1.5W x2
インターフェースType-C x2
Mini HDMI x1
製品保証1年(本体&バックライト)

特長

  • 繊細で深みのある色味を実現する有機ELを採用
  • 応答速度1msでキレのある映像を実現
  • 最大リフレッシュレート60Hzの滑らかな描画性能
  • Type-Cケーブル1本で給電と映像出力が可能
  • Switch、PS5、Xboxなど様々なゲーム機に対応
  • 730gという圧倒的な軽さで快適に持ち運びができる

まずは何といっても、コンパクトで軽量なボディからは想像できないほど繊細で深みのある黒を表現するOLED(有機EL)が採用されていることが素晴らしいです。

一般的に普及している液晶ディスプレイに比べて深い黒を表現することが可能になっていて、アニメや映画などの映像作品やゲームとの相性が最高に良いです!さらに「応答速度1ms」「リフレッシュレート60Hz」なので、低遅延で滑らかな映像表現が可能となっています。

普段使いは勿論ですが、ニンテンドースイッチやPS5、Xboxといった最新ゲーム機と接続して使ってもストレスに感じることはないでしょう。

その他「Type-C1本で給電、映像出力ができる(※端末がType-Cオルタネートモードに対応していることが前提)」「730gの軽量デザインなので持ち運びが快適」といった魅力的な要素が詰まったモバイルモニターに仕上がっている印象です!

上記のことから「値段は高くても良いので、快適に持ち運びができる高画質・高性能なモバイルモニターが欲しい!」という人におすすめです。

開封 ~ 組み立て作業

外箱と付属品

INNOCN 15A1Fの付属品一覧
  • モニター本体
  • マグネット式スタンド
  • USB Type-Cケーブル x2(給電&映像出力用)
  • Mini HDMIケーブル
  • 電源アダプター
  • 取扱説明書

外箱は某A社の製品を彷彿とさせる清潔感と高級感を兼ね備えた万人向けのデザインに仕上がっています。

液晶本体に保護カバー、付属品は1個ずつ専用ケースに梱包されていて、輸送中に傷がついたり破損しないようにしっかりと丁寧な梱包が施されています。

格安ディスプレイだと無地のダンボールに雑に入っていることもあるので、やはり高級路線のモニターは一味違いますね!

本体組み立て ~ 外観チェック

デザインは裏表どちらもシンプルです。

表面は画面下中央にINNOCNの印字、裏面はシルバーとグレーの中間のような色をしていて右下にシリアル番号などが記載されています。

有機ELあるあるですが、グレアタイプなので反射が強めですね。電源をオフにしているときは部屋がくっきりと映り込むぐらい反射します😓

付属スタンド(右)はマグネット式になっていて、中央の丸に合わせてピタッと貼り付けて使用します。

↑薄っすらと見えているINNOCNのロゴ部分に合わせて重ねていきます。かなり強力なマグネットでバシッと裏面に貼り付くので結構びっくりしますwww

正直に言うと「こんなスタンドで大丈夫かよ・・・」と不安だったのですが、取り付けた後はガタガタするようなこともなくしっかりと本体を支えてくれました!

15.6インチなのでミドルサイズのノートPCぐらいの画面サイズがあります。とてもバランスの良いサイズ感で使いやすいと思います。

しっかりと画面の大きさを確保しつつも、厚さ8.2mmという圧倒的な薄さで後ろ側の空間を確保することが出来ます。どこで使っても邪魔になりません。

↑縦置きも可能ですがケーブルが真上から飛び出すので見栄えは良くないですね・・・ 個人的には横置きでの使用が一番しっくりきます。

左側面にType-C USB端子が2つ、Mini HDMI端子が1つあります。

デスクトップ、ノート、ゲーム機、スマートフォンなど様々な端末に対応することができます。

右上に「電源ボタン」と「ボリュームボタン」があります。

実際に使ってみた感想

Windows PC

手始めに自作デスクトップPC(Windows)と接続しました!

今まで「TN」「VA」「IPS」といった様々なパネルのモニターをレビューしてきましたが、これらの液晶モニターと比較すると本当に圧倒的だと思います・・・ これはもう大画面の有機ELゲーミングモニターが欲しくなってくるレベルです。

画像だと分かりにくいのですが、グレア液晶による適度なツヤ感と黒の表現が素晴らしく映像に引き込まれるような感じです。カメラの画像だと少し白飛びしちゃってて伝わらないのが残念です(-_-;)

輝度、色味の調整なども本体のボタンから簡単に変更できますし、付属のマニュアルもしっかりと英語と日本語に対応しています!

さらに「ノーマルモード」「ゲーム」「動画鑑賞」などに最適化されたプリセットも用意されているので、細かい操作が苦手な人でも安心だと思います。

MacBook Air

Windowsの次はM1チップが搭載されたMacBook Airに接続してみました。

画像では電源アダプターから給電していますが、Type-C接続の場合は電源アダプターがなくてもMacBook側から給電することも出来ました!(端末がType-Cオルタネートモードに対応していることが前提)

ケーブル1本で高画質のデュアルモニターが使えるというのは本当に便利です!薄型コンパクトなMacBook Airと本機をセットで持ち歩けば鬼に金棒!どこでも快適に仕事が出来るようになります。

「カメラマン」「アクティブ動画クリエイター」「イベントライター」など、移動が多い仕事をしている人であれば活用できるシーンが多いと思います。

ゲーム機(Nintendo Switch)

国内で一番人気のゲーム機「ニンテンドースイッチ」とも接続してみました!こちらもWindowsパソコンと同様、Mini HDMIと繋いで使用します。

メリハリのある美しい映像は勿論ですが、「応答速度1ms」「リフレッシュレート60Hz」の恩恵で低遅延かつキレッキレの描画でゲームを楽しむことが可能です!

本気のゲーミングモニターと比較すると流石に負けるとは思いますが、カジュアルゲーマーなら動きの速いアクションゲームを遊んでもストレスに感じることは絶対にないはずです。

スピーカーの音質は悪くない

良くも悪くも内蔵スピーカーにありがちなスカスカとした音質ではあるのですが、作業用BGMをかけたりちょっとしたゲームや映像鑑賞で使うなら悪くない音質です。

1.5w x2のデュアルスピーカーなので15.6インチの薄型モニターということを考えれば、かなり頑張っていると思います。

デメリットについて

謎の暗転がある

Windows PCと繋いで動画を再生したときに謎の暗転が発生しました。

初めは不具合かと思ったのですが、Windows限定かつ動画を再生するときだけ毎回1秒ほど暗くなるので何らかの発生原因があると思って調べてみました。

▼色々いじった結果、これが原因であることが判明!

「NVIDIAコントロールパネル」⇒「ディスプレイ」⇒「デスクトップカラー設定の調整」に存在する「ディスプレイに報告するコンテンツのタイプ」が「自動選択(推奨)」になっているとコンテンツタイプの切り替わりで暗転していたみたいです。

原理は良くわからないですが、これをデスクトッププログラム(固定)にすることで改善することが出来ました。同じ現象で悩んでいる人はぜひ試してみてください。

値段が高い

クーポンを適用すればお得に購入することも出来ますが、それでも3万円以上ということで一般的なモバイルモニターよりも値段が高いです。

有機ELパネルは高性能なので仕方がない部分ではありますが、色味に強いこだわりがなければ通常のIPSパネルモニターを選ぶことで大幅なコストカットも可能です。

↑例えば、こちらも同じINNOCNのモバイルモニターですが、フルHDのIPSパネル採用で13,000円程度で購入することが出来ます。

有機ELと液晶の価格差と考えれば妥当ではあるのですが、実際に比較してみるとかなりの差が出ているなーという感じですね。

個人的には圧倒的に綺麗な有機ELモデルを強くおすすめしたいですが、使用頻度がそこまで高くないのであれば13,000円のモデルでも全然いいと思います!

YouTubeでもレビューしてます!

総評:値段は高いけど普段使いからゲームまで圧倒的な高画質で楽しめる最高クラスのモバイルモニターで間違いなし!

  • 有機ELパネルによる圧倒的に美しい映像表現
  • リフレッシュレート60Hzの滑らかな描画
  • 応答速度1msなので残像感も少ない
  • Type-Cケーブル1本で給電と映像出力が可能
  • 最新ゲーム機やスマートフォンに対応
  • 薄くて軽いので手軽に持ち運ぶことができる
  • 輝度や色味の設定が簡単にできる
  • 有機ELなので値段が高い
  • 謎の暗転がある(設定で対応可能)

今回は、圧倒的に高画質な有機ELパネルが採用された実力派モバイルモニター「INNOCN 15A1F」の紹介でした。

モバイルモニターというサポート的な位置付けの本機ですが、有機ELパネルの発色が本当に素晴らしく、メリハリのある映像体験が可能な1台に仕上がっています!

一般的なIPSパネルモニターよりも割高ではありますが、3万円~4万円ほどで有機ELのモニターが体験できるので悪くない選択肢だと思っています。

730gという圧倒的な軽さなので、持ち運びや収納が苦痛にならないというのもポイント高いです!使いたい時にササっと使えるのがめっちゃいいです。

Windows、Mac、ゲーム機、スマートフォンといった様々な端末で活用することが出来るので、持っていて邪魔になることもないでしょう。かなりおすすめです!

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m

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