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【開封レビュー】自分好みに設定可能な多ボタンマウス!Logicool「G502WL」を購入しました。

マウス

こんにちは、無糖です。

先日、ロジクールのワイヤレスゲーミングマウス「G502WL」をAmazonで購入したのでレビューしていこうと思います。

ゲーマーに大人気のGプロワイヤレスを2年近く使っていたのですが、MMORPGだと深刻なマウスボタン不足を感じていました。

そこでMMORPGなど操作量の多いゲーム用にロジクールのマウスで評判が良い「G502WL」を購入してみました。

こちらの記事では「開封時の様子」、「実際の使用感」、「メリット・デメリット」、「設定方法」など、購入の判断材料になるような情報をお伝えできたらと思います。

基本的にメリットだけでなくデメリットもしっかりと書いていきますので、購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。

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G502WLとは

仕様・概要

メーカーLogicool(ロジクール)
型番G502WL
サイズ
重さ
132 x 75 x 40(長幅高)
108g ~ 130g(ウェイト調整)
機能・特徴ワイヤレス(LIGHTSPEED)
HEROセンサー搭載
対応DPI:100 ~ 16000
ポーリングレート:最大1000Hz
多ボタン(11個)
GHUB対応(専用ソフトウェア)
保証期間2年
価格定価:18,380円
通販相場:15,000円前後

G502WLは2019年5月16日にロジクールから発売されたワイヤレスゲーミングマウスです。

元々は「G502HERO」として有線モデルで販売されていましたが、ワイヤレスと若干の軽量化がされてリニューアルされたモデルになります。

他社の一歩先を行く超高速なワイヤレス接続技術「LIGHTSPEED」が搭載されており、無線マウスながら一切の違和感が無いゲームプレイが可能になっています。

また、最大の特徴として11個のボタンが付いているのでフォートナイトやMMOなど操作の多いゲームとの相性が非常に良いです。

難点を挙げるとすれば値段の高さとGプロに比べて重量があることだと思いますが、ミドルセンシ~ハイセンシのプレイヤーであれば逆にAIMが安定して良いのではと思います。

軽さを求めるならGプロ、多ボタンと安定性を求めるならG502WLと商品として上手く住み分けが出来ている印象です。

2020年8月現在、最強クラスのゲーミングマウスと言っても過言ではありません。

LIGHTSPEEDテクノロジーについて

ロジクールG LIGHTSPEED - ゲーミングのための先進的なワイヤレス テクノロジー
ロジクールが開発したエンドツーエンドのワイヤレス ソリューション“LIGHTSPEED”をご紹介します。ゲーミング マウスやキーボードで、遅延の少ない安定したパフォーマンスを発揮します。

先ほど少し触れた「LIGHTSPEEDテクノロジー」についてもう少し掘り下げておこうと思います。

「LIGHTSPEEDテクノロジー」はワイヤレスながら有線接続を上回る程の接続スピードを実現しています。

また、日々の競技シーンで切磋琢磨しているFPSやMOBAなどのプロゲーマーによる厳しいテストを乗り越えたうえで承認された技術なので信頼性も文句無しでしょう。

更に詳しい内容は上記ロジクールの公式ページに記載されているので、気になった方は是非チェックしてみてください。

開封 ~ 外観チェック

外箱と付属品

G502WL外箱と本体

開封直後の写真になります。

最近のロジクールの高額製品に多く見られる上に引っ張って開封するタイプです。

開封時のワクワク感がたまりません!

G502WL付属品

付属品は以下の通りです。

  • マウス本体
  • USBケーブル
  • LIGHTSPEEDレシーバー
  • 延長アダプタ
  • 重り&ケース
  • ロジクールの紹介カード
  • 説明書・保証書

かなり綺麗に梱包されていました。

保証書は基本2年間有効なので安心ですが、紛失すると再発行できないので注意が必要です。

G502WLウェイト

ケースの中には延長アダプタ、レシーバー、重り(16g)分が入っていました。

綺麗にまとまってて良いと思いますが、重りだけだと思って開けないと延長アダプタとレシーバーが欠品しているのかと勘違いして一瞬焦るかもしれません。

全体的な外観

G502WL本体

ロジクールのゲーミングマウスは昔から特徴的な形状をしたタイプも多いです。

こちらの「G502WL」も例外ではなく、かなり珍しい形状をしています。

同価格帯の人気マウス「Gプロワイヤレス」は左右対称、こちらは左右非対称なので対極に位置するマウスと言えます。

少し斜めから確認してみます。

先端部分はクワガタのような形状になっており、男心を絶妙に刺激されるデザインです。

この形状にワクワクしない男はいないでしょう(笑)

ちなみに先端の尖った部分を触ると普通に痛いので、あまり触らないほうが良いです・・・。

正直シンプルとは程遠いデザインですが、僕はSFチックなデザインがツボなので、ゲーミングマウスの中で一番カッコ良いと思っています。

G502WLロゴ

ロゴ部分をアップにしてみました。

専用ソフトウェア「G HUB」でライティングを好きなカラーに変更できます。

試しにロジクールっぽい青色のLEDにしてみたところ良い感じになりました。

やっぱりロジクールと言えば青ですね。

LEDが目障りな場合はオフにすることも出来ます。

左から「左サイドボタン(3)」、「左クリックボタン(2)」、「左右クリック(2)」、「ホイール(3)」、「中央ボタン(1)」といった感じで合計11パターンの操作を割り当てることが出来ます。

「G600t」など、親指を被せる部分に大量のマクロボタンが搭載されたマウスに比べるとボタンの数は若干少ないですが、スタイリッシュでカッコ良いデザインを保ちながらも多ボタンマウスとして機能していることは凄いことだと思います。

ちなみにホイール真下のボタンはスクロールの感覚を切り替えるための物なので、マクロ等を割り当てることは出来ません。

G502WLサイドボタン

ラバーサイドグリップをアップにしました。

親指の腹を乗せるようにすると抜群にフィットする形状になっています。

予め滑り止め加工がされているので、マウスを素早く動かしても全く問題ありません。

Gプロワイヤレスではマウスが滑って持ちにくいというユーザーも居たので、そういった方は「G502WL」に乗り換えてみるのも有りです。

「G502WL」は安定感抜群のマウスに仕上がっていると思います。

マウスの裏側は以下のような仕様になっています。

  • 電源スイッチ
  • ウェイトカバー × 2
  • マウスソール x 5

マウスソールはマウスを支えるように全部で五か所に付いています。

製品情報を確認してみたところ、ソールの種類は「PTFE」という非常に滑りやすい素材が使われています。

布製は勿論、ハード系マウスパッドと合わせると恐ろしいほどヌルヌルに動かすことが可能です。

G502WLスイッチ

電源スイッチはスライドでON/OFFを切り替えるタイプです。

めっちゃ細かい部分ですが、スイッチ表面に凹凸があるので指に引っ掛かりやすくて良いと思います。

僕はGプロワイヤレスと使い分けているせいか頻繁にマウスの電源をON/OFFするので地味に助かります。

G502WLバックプレート

裏蓋を外すとウェイト収納エリアが出てきます。ここにウェイトを当てはめていくことで自分好みの重さに調整できます。

また、下側にはUSBレシーバーも収納できるようになっているので、デバイスを頻繁に持ち運びするeスポーツプレイヤーにとっては便利だと思います。

大量のマウスをコレクションしているガジェット好きな人もレシーバーを収納する場所に困らないので良いですね。

USBレシーバーを収納した状態です。

若干コツは要りますが綺麗に収まっていると思います。

ウェイトは2gが上蓋、4gは下蓋に納まるよう設計されています。

最大で130gまで重くすることが出来ます。

G502WL重量

ちなみにウェイトカバー無しにするとマウスの重量は108gまで減少しました。

とにかく軽くしたい人は裏蓋無しで使ってみても良いかもしれませんが、念のため自己責任でお願いします(-_-;)

G502WL差し込み口

充電用USBケーブルの差し込み口です。それなりに深さがあるので少し差し込みにくい感じがしました。

競技プレイヤーは通信状況を考慮して会場などでは有線接続して使う可能性があります。そのため、簡単にケーブルが外れないよう安定性を重視した設計になっているのかもしれません。

持ち方について

G502WL被せ持ち

僕は「かぶせ持ち」で使用しています。

個人差はありますが、Gプロワイヤレスよりも持ち易くて重量もあるので、ミドルセンシ~ハイセンシのプレイヤーなら操作しやすいと思います。

ラバーサイドグリップと滑り止め効果により安定感も抜群です。

「かぶせ持ち」との相性はかなり良さそうです。

「つかみ持ち」、「つまみ持ち」も試してみました。

普段は使わない持ち方なので快適なのか分かりませんでしたが、そこまで違和感を感じなかったので問題ないと思います。

どちらかと言えば持ち方よりも普段使っているマウス感度によって相性が変わるマウスです。

ローセンシプレイヤーは軽さが重要なので「G502WL」よりも「Gプロワイヤレス」の方が相性は良いでしょう。

「G502WL」は重量があるので、初動から停止までの安定性を考慮するとミドル~ハイセンシプレイヤーと相性が良いマウスだと言えます。

Gプロワイヤレスと比較

Gプロと比較

せっかくなので「Gプロワイヤレス」と比較写真を撮ってみました。

改めて見比べると形状の違いが凄まじく、お互い対極に位置するマウスであることが分かります。

「Gプロワイヤレス」はとにかくシンプルで軽さを追求したマウスであるのに対して、「G502WL」は特殊な形状と多ボタンで使い手を選ぶマウスになっています。

Gプロと比較その2

横から見るとサイドグリップやボタン周りの形状が大きく異なっていることが良く分かります。

どちらが持ち易いのかは手の大きさ、持ち方、マウスの動かし方で人によって意見が変わってくると思いますので、甲乙つけがたいといった感じです。


専用ソフトウェア「G HUB」を使った設定方法について

ロジクールG HUBアドバンスト ゲーミング ソフトウェア、RGB & ゲームプロファイル
Logicool G HUBは、ゲーミングギアの可能性を最大限に引き出すための最新のソフトウェアです。ゲームに合わせて、思いのままにギアをカスタマイズ。

こちらの公式サイトからダウンロードできる専用ソフトウェア「G HUB」について説明します。

デバイス選択画面

G HUB1

PCに登録しているロジクールのデバイスを一覧から選択します。

今回は「G502WL」をクリックします。

G HUB2

デバイスを選択すると詳細画面に移動します。

ここから「G502WL」に備わっている機能の設定が可能です。

ライティング設定

G HUB3

「Gマーク」と「バッテリー残量」のLEDを変更することが可能です。

  • オフ
  • 固定
  • サイクル
  • ブリージング
  • 画面サンプラー
  • オーディオビジュアライザー

上記の6種類から選択します。

様々なライティング演出が出来るので、自分好みに設定しましょう。

G HUB4

僕はロジクールっぽさを表現したかったので固定で水色に設定しています。

固定の場合は好きな単色カラーを選択後、「ライトゾーンの同期」を押すと本体に反映されます。

ボタン割り当て

G HUB5

プロファイル別に(特定の作業やゲームに合わせて)様々なボタンを割り当てることが可能です。

左から「コマンド」、「キー」、「アクション」、「マクロ」、「システム」を選択して、割り当てたい操作をドラッグ&ドロップで設定します。

タイトルを起動した段階で自動反映してくれるので、ゲーマーの方はタイトルごとに設定を用意しておくと便利だと思います。

マウス感度(DPI)とレポートレート

G HUB6

100 ~ 16000の間で細かいDPIを設定することが可能です。

最大で5個までDPIを設定できるので、ゲームをするときは400~800、ネットサーフィンや調べ物をするときは1600にしたりと自分好みに反映しておくと良いと思います。

僕は高感度が好きなのでDPI2000で固定しています。

本体の詳細確認

G HUB7

アプリケーション右上にある のアイコンを押すと以下の設定を確認できます。

  • バッテリー残量
  • ライト設定
  • ファームウェアのバージョン
  • オンボードメモリ切替

「オンボードメモリ」をオンにすると本体に設定を保存することが出来るので、eスポーツイベントなど外出先で再設定する必要がないので便利です。

センサーテスト

G502WL本体とマウスパッド

有名なマウステスターツールを用いてセンサー感度を確認します。

マウスパッドはロジクールのG440tを使用します。

400DPI/1000hz(ローセンシ)

センサーテスト1

800DPI/1000hz(ミドルセンシ)

センサーテスト2

1600DPI/1000hz(ハイセンシ)

センサーテスト3

1000hzでは所々ポインタ飛びが発生しています。

次は500Mhzで試してみます。

400DPI/500hz(ローセンシ)

センサーテスト5

800DPI/500hz(ミドルセンシ)

センサーテスト6

1600DPI/500hz(ハイセンシ)

センサーテスト7

1000Mhzに比べて大きなポインタ飛びも無く安定しています。

あまり体感できるような物ではないと思いますが、気になる方はレポートレートは500hz以下に設定しておくと良いかもしれません。

PCが近ければ延長アダプタは不要

アダプタは不要説

先ほどのセンサーテストは延長アダプタ無しで実験しています。

PCとの距離が一般的な距離(1m以内)であれば通信速度は問題ないと思いますので、延長アダプタは使わなくても大丈夫でしょう。

心配であれば↑の画像のように繋いでおくに越したことはありません。

実際の使い心地

二週間ほど使ってみた感想を用途別に述べていきたいと思います。

普段使い(事務作業やネットサーフィンなど)

自分はそこまでクリエイティブな作業をやっている訳ではないので、日頃の作業ではサイドボタンはそこまで使っていません。

各ショートカットに関してもキーボードで慣れてしまっているので、今更マウスに割り当てても使わなかったりします。

とりあえず、センサーが優秀なので無難に快適なマウスといった感じです。

ホイールはちょっと不満

ホイールはクソ

普段使いで不満点を挙げるとすれば、こちらのホイールでしょうか。

絶賛しているユーザーも多いのですが、個人的にあまり好きではありません。

まず回転の感触が手に伝わってくる「ノーマルモード」ですが、ガリガリと大き目の音が鳴るので、慣れるまで少々耳障りに感じました。

そしてホイール下のボタンを押すと高速スピンモードに切り替えることが出来るのですが、これもスピン状態でマウスを左右に動かすとカチャカチャと音が鳴るのが気になります。

そもそも高速スピンを使う場面も少ないので、このような機能を入れるなら普通に割り当てボタンとして使えれば良かったのになーと思いました。

僕の中では「G502WL」唯一の不満点かもしれません。

デフォルトだとスクロール量が多く、ガリガリとした音が気になったので、Windows10の設定でマウスホイールのスクロール量を調整することをお勧めします。

ゲーム

FF14cap

僕が「G502WL」を購入した理由がFF14です。

スキル数が圧倒的に多く、「Gプロワイヤレス」のサイドボタンでは不足気味でした。

「G502WL」を導入してからは快適そのもので、頻繁に使うスキルを各ボタンに割り当てて快適にプレイすることが出来ています。

MMORPG目的で購入を検討している方は買っても後悔しないと思います。

充電マウスパッドが欲しい

「G502WL」はフル充電で最長60時間とバッテリーの持ちは良いのですが、たまに必要な充電が思った以上に面倒になってきます。

17000円以上とマウスパッドとしては恐ろしいほど高いのですが、充電の必要が無くなることを考えると欲しくなってきます。

人間慣れてくるとちょっとした事が面倒になってくるんですよね・・・。

本当に困ったもんです(´・ω・`)

もし購入したら当ブログとYouTubeでレビューしようと思います。

重さがあるのでハード系マウスパッドと相性◎

重たいマウスなので初動がスムーズなハード系マウスパッドをお勧めします。

ハード系の欠点は止めにくさだと思いますが、重いマウスと組み合わせる事でお互いのデメリットが相殺されるので相性が良いです。

僕はウェイトを全て入れて130gにした状態で上記のマウスパッドと組み合わせていますが、かなり使い易いと思っています。

マウスディスプレイを導入

「Gプロワイヤレス」と使い分けているので長尾製作所のマウスディスプレイを購入しました。

こんな感じで使わない時はマウス台に置いておくとインテリア的にもカッコ良いのでお勧めです。

メリット・デメリット

ここが良かった!

  • 有線接続を凌駕する超高速ワイヤレス接続
  • バッテリーの持ち時間が長い
  • ボタン数が多いので操作量の多いゲームが快適になる
  • かぶせ持ちのフィット感が素晴らしい
  • ウェイトで自分好みの重さに調整できる
  • SFチックなデザインが超カッコいい
  • 保証期間が長い(2年)

ここが悪かった!

  • 値段が高い
  • ホイールがうるさい
  • 重いのでローセンシには不向き

YouTube版はこちら

YouTubeにてレビュー動画を公開しています。

映像や音声で確認したい方は是非ご活用ください。

まとめ

今回はLogicoolの超高速ワイヤレスゲーミングマウス「G502WL」の紹介でした。

MMOPRPG(FF14)を快適に遊ぶために購入しましたが、今のところ想像以上に操作性と質感が良くて本当に買って良かったです。

また、MMORPGだけでなくフォートナイトやApexなど操作量の多い対戦ゲームでも真価を発揮してくれるマウスだと思います。

僕はゲーマーから評判の高い「Gプロワイヤレス」も長期間使ってきましたが、「G502WL」も同じぐらいの名機と言っても差し支えないです。

ホイールの動作音が唯一の不満点なので、次世代のゲーミングマウスでは改善してくれたら嬉しいなといったところです。

個人的には用途やゲームタイトルによって使い易さが変わってくるので、「Gプロワイヤレス」と「G502WL」による二刀流は結構お勧めできます。

次世代の多ボタンが欲しい人には迷わずお勧めできる1台に仕上がっていると思いますので、気になった方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m

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