こんにちは、無糖(@mutohsan30)です。
今回は、電動昇降デスクで有名なFlexiSpot様から、最新フィットネスチェア「V6(ホワイト)」をレビュー用にご提供頂いたので紹介します。
こちらの記事では「開封 ~ 組み立ての様子」「実際に使ってみた感想」「メリット・デメリット」など、購入の参考になりそうな情報をお伝えします。
FlexiSpot V6 製品概要
メーカー/製品名 | FlexiSpot フィットネスチェアV6 |
本体カラー | グレー or ホワイト |
サイズ/重量 | W650×D740~975×H1162~1455mm 約31.2kg |
耐荷重 | 130kg |
可動域 | バックレスト:0°~12° ヘッドレスト:上下64mm、左右45° アームレスト:上下72mm、前後40mm、左右30° クッション:上下530~758mm、前後20mmスライド可能 |
機能・性能 | デジタルディスプレイ 8段階負荷調整 マグネットフライホイール搭載 ロック機能付きキャスター 4層構造クッション 高可動アームレスト 背面コートラック 脊椎サポートフレーム |
発売日 | 2023/4/24 |
価格 | 62,820円 (2023/05/03 公式サイト確認) |
保証期間 | 1年 |
FlexiSpot V6は、オフィスとフィットネスチェアが融合した革新的なデザインが採用されています!
オフィスチェアとフィットネスバイクの融合ということで、一見すると使いにくい印象を受けるかもしれませんが、プロのエンジニア達が人間工学に基づいて考え抜いたデザイン性の高さと使いやすさは伊達ではなく、一度使ったら手放せなくなる良さがあります😎
特に「シート」「アームレスト」「ヘッドレスト」「背もたれ」の4つが調整可能になっている仕様が素晴らしく、使用者に合わせてベストな状態でセッティングすることが可能になっています!
さらに基本性能が優秀なことは勿論のこと「8段階の負荷調整が可能」「デジタルディスプレイ搭載」「ロック付きキャスター付属」など、機能面でも非常に優秀です。
静穏性がとても高いので使う場所を選びませんし、折り畳み収納もできるので使わないときでも邪魔になりにくいと思います。
↑こちらの昇降デスクと組み合わせることで更なる真価を発揮してくれます。「なぜ昇降デスクとの組み合わせが必要なのか?」という部分については、記事の後半でしっかりと解説しています!ぜひチェックしてみてください😎
上記のことから本機は「電動昇降デスクを持っていて、運動しながらPC作業がしたい!」といったユーザーに最適な製品となっています。
FlexiSpot V6 開封 ~ 完成するまで
外箱・付属品
外箱が超デカいです😅 公式サイトの情報によると梱包重量40kgと記載されているので、一人で持ち運ぶのは結構シンドイです・・・
外箱の中に「フィットネスチェア本体」「アクセサリーボックス」などが入っているので、2階以上で使用する予定の人は、個別に部品を持ち運んでから組み立てることをおすすめします!
組み立て作業
組み立ては簡単ですが、細かいネジの指定などがあります。付属の説明書を見ながら組み立てるのが確実です🙂
嬉しいことに六角ネジを止めるための専用工具(T型レンチ)付属しています。こちらのT型レンチを活用することで、手首などを痛めずに安全に組み立てることができます!
ステップ1:まずは本体の脚(レッグフレーム)が折りたたまれているので「カチッ」という音がするまで左右に広げていきます。
↑こんな感じに広がればOKです!
ステップ2:折りたたまれているペダルを水平にします。こちらも「カチッ」という音がするので分かりやすいです。
ステップ3:調整ハンドルを引き上げて、シートチューブを最大まで引き上げます。その後、シート前後調整ハンドルを引き上げて、シートロック用の固定穴までスライドさせてシートを固定します。(ちょっと分かりにくいので、公式マニュアル要確認です。)
ステップ4:アクセサリーボックスを開封して以下の付属品を取り出します。
- シートクッション
- ヘッドレスト
- バックレスト
- アームレスト
上記4が入っているか確認します。入っていなかったら欠品の可能性が高いので、FlexiSpotのサポートに問い合わせましょう!
アクセサリーを取り出したら専用工具を開封します。
工具のパッケージにネジ番号などが書いてあるので、マニュアルと照らし合わせながら作業していきます!
少しずつネジを取り出していくのがおすすめです。
ステップ5:1番と2番のネジを使って「シートクッション」と「アームレスト」を合体させます。間違えないようにL・Rのシールを確認しながら取り付けていきます。
ステップ6:上記で完成させた「シートクッション」を本体に取り付けていきます。ここで3番のネジとワッシャーを使います。
ステップ7:本体後部に「バックレスト」を差し込み5番のネジで固定します。
ステップ8:上記で取り付けた「バックレスト」の上部に差し込み口があるので、そこに「ヘッドレスト」を差し込みます。グッと強めに押し込む感じです!
これで完成です!
↑そんな訳で完成したフィットネスチェアV6をメインPCの前に置いてみました。
以前レビューした「FlexiSpot e7 Pro」と合わせていますが、親和性が高くて良い感じです!
FlexiSpot V6 機能・性能
ヘッドレスト
角度:デフォルトは下向きになっていますが、45°間隔で角度調整をすることができます。この緩やかなカーブが心地よく、リラックスして作業することができます。
高さ:上下64mm間隔で調整することができます。ユーザーの座高に合わせて微調整できるのが良いと思います!
ヘッドレスト本体の素材がメッシュなので、夏日でも蒸れずに快適に使用することができます。
こちらの記事を執筆しているのは2023年5月ですが、これからの暑い季節に活躍してくれること間違いなしです😎
バックレスト
バックレストもメッシュ素材で年中快適です!右下に設置されているロックのオンオフを切り替えることで0°~12°で調整できるようになります。
実際に使ってみると可動が非常にスムーズでストレスなく動いてくれました。リラックスしたいときに活用するのがおすすめです。
さらに便利なことに背面を見ると「脊椎サポートフレーム」が付いています!
調整バーを上に持ち上げるとサポート位置を変更することができます。
私はデフォルト位置が一番良い感じだったのでそのまま使っていますが、座り心地が微妙だと思ったら試してみる価値があります。
コートラック
リュック、コート、ジャケットを掛けておける「コートラック」が標準装備されています。
来客時に咄嗟に着たい服など、使用頻度が高い物を掛けておくのに便利だと思います🙂
アームレスト
アームレストの可動もとてもスムーズです!「上下72mm」「左右30°」「前後40mm」といったような細かい調整ができます。
腕を休めるときのポジションでリラックス具合が大幅に変わってくると思うので、細かい調整ができることは大きなメリットです!
4層構造のクッション
椅子を選ぶポイントで一番重要と言っても過言ではないクッションですが、FlexiSpot独自の4層構造によって圧倒的に快適な座り心地を実現しています😎
- 通気性に優れたメッシュ素材
- 適度な弾力があるスポンジパッド
- 強度を確保する木材
- ナイロン樹脂+ガラス繊維
ぱっと見だと分かりませんが、公式サイトを見ると、上記のような複雑な構造で造られていることが記載されています!
スライドバー
手前に付いているスライドバーを活用することで、シートポジションを前後に調整することができます!
姿勢良くこぎたいときは左に寄せる、リラックスしたいときは右に寄せるといった使い分けをすると良さそうです!
私は「右最大から少しだけ左に寄せた位置」が丁度良くて気に入ってます🙂
ガススプリング式レバー
一般的なオフィスチェアと同様、左側にあるレバーを引っ張ることで高さ調整ができます。
私は身長170cmちょっとですが、高さを最大値にすると地面にギリギリつま先が届かないぐらいでした。かなりの高さを確保できるので、高身長の人でも安心して使うことができると思います。
ペダル
ペダルは滑らないよう凹凸のある加工がされています。
裸足だと硬さがダイレクトに伝わってきますが、ギザギザ感はないので快適に運動することができます。
まあでも室内用の運動靴などを履いた方が無難ではあります。
8段階負荷調整
本体前面に1~8まで負荷レベルを調整できるダイヤルが設置されています。誤動作を防ぐためかダイヤル本体が硬いのでガチっと強めに回さないといけません(-_-;)
個人差はあると思いますが、私のように普段あまり運動をしないタイプの人は負荷1~3で調整しながら使うのが良いと思います。
負荷4以降は少しずつ重くなっていって、最大値の8になると座った状態で漕ぐにはかなりの怪力が必要ですw ヘビーな運動をしたい人でも満足できるかと…w
デジタルディスプレイ
本機の嬉しい要素の一つとして、負荷調整ダイヤルの真下にデジタル運動メーターが付いています!
ボタンを押すごとに右側に表示が切り替わっていきます。
私は消費カロリーの確認で活用しています。運動量を数値で確認できるとモチベーションアップに繋がります😎
FlexiSpot V6を実際に使ってみた感想
座り心地:◎
FlexiSpot独自の4層構造クッションの座り心地が本当に素晴らしく、謳い文句に偽り無しといった感じです!
座った直後は柔らかすぎると思ったのですが、しばらくすると適度な反発と硬さも感じられて、絶妙な座り心地に仕上がっていると思います😎
そしてこのクッションが快適なことは勿論ですが「通気性が高いメッシュ素材」「可動力が高いヘッド・バックレスト」も組み合わさることで、フィットネスチェアということを忘れてしまうぐらい座り心地が良くなっています。
運動のしやすさ:○
「静音性が高くて漕ぎやすいペダル」「便利な運動メーター」など、室内でも非常に快適に使用することができます!
ただひとつ注意点として、デスクを使って作業するなら「スタンディングデスクが必須」になるというデメリットがあります。
↑こちらは私がFlexiSpot V6を使用する際、快適に使うことができる机の高さです。
ざっくりですが、88cm~90cmぐらいの高さがないと足がデスクにぶつかってしまって作業しながら運動することが難しくなります。
一般的なパソコンデスクの高さは70cm前後なので、まあ無理ゲーになっちゃいますね(-_-;)
↑なので本機を使うなら「FlexiSpot E7シリーズ」のような電動昇降スタンディングを一緒に買うことをおすすめします!
E7シリーズはマクロでの高さ登録もできるので「通常時○○cm」「運動時○○cm」といったようにワンボタンで高さを変更することができます🙂
運動効果:◎
パソコンで調べものをしながら適当に漕いでいたのですが、しばらくしてメーターを確認してみたところ、130カロリーほど消費している表示が出ていました。
まあ常に漕いでいる訳ではないので正確なカロリー消費かと言われれば微妙ですが、軽い汗をかけるぐらいには負担があったので間違いなく運動効果があります!
「テレワークで運動不足」「花粉症の時期は外を歩きたくない・・・」など、ちょっとした運動不足を解消するには持ってこいの1台です🙂
あと作業中に少し運動すると血行が良くなって頭も冴えるので、仕事が捗らないときや眠気対策などにもおすすめだと思いますw
FlexiSpot V6のデメリットについて
スタンディングデスクが必須
先ほども少し触れましたが、やっぱりスタンディングデスク必須になるのがデメリットですね。
スタンディングデスクって電動式だと結構高いですし… セットで買うと余裕で10万円を超えてしまうので、なかなか手が出しにくいと思います(-_-;)
座った状態でのキャスターロックのオンオフ切り替えが大変
座った後にキャスターロックのオンオフ切り替えが難しいです。
本体自体が重たいので簡単に動いてしまうこともなく特に困ってはいないのですが、個人的には改善が必要な部分だと思っています。
今後のシリーズでは改善されることに期待です!
FlexiSpot V6 レビューまとめ
今回は、オフィスチェアとフィットネスチェアが奇跡の融合を果たした「FlexiSpot フィットネスチェアV6」の紹介でした!
かなり斬新なアイデアの製品なので本当に快適なのか半信半疑でしたが、実際に使ってみるとデスクの前に居ながらも快適に運動できる素晴らしいフィットネスチェアに仕上がっていました!
快適に使うためにはスタンディングデスクが必須になるという部分がデメリットではありますが、一度揃えてしまえば高性能かつ快適に過ごせるので、奮発して買う価値は絶対にあります!
私もそうですが「運動不足だけど外出が面倒なので、パソコンの前にいながらダイエットしたい!」というユーザーにピッタリな製品に仕上がっていると思います。ぜひ購入を検討してみてください🙂
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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